Review:K-Lite Codec Packを使ってフルHDのAVCHD再生をやってみた
「HD Writer」のバージョンアップが一向に行われないので、フリーウェアで松下のAVCHDビデオカメラ「HDC-SD3」で撮影したフルHDのAVCHD動画の再生環境の構築に挑戦してみた。
ちなみに、以前「Nero7 Premium Plus」の体験版を使ってやってみた時のレポートはコチラにあります。
で、検証環境は前回同様で以下の通り
再生検証ファイルは
撮影機器: | HDC-SD3 |
撮影モード: | HFモード(解像度:1920x1080) (ビットレート:13Mbps/CBR) |
ファイル形式: | AVCHD(拡張子:m2ts) |
PCのスペックは
PC: | Endeavor NJ5000Pro |
CPU: | Core 2 Duo T7200(2GHz) |
Memory: | 1GB |
GPU: | ATI Mobility Radeon X1600 |
OS: | Windows XP Home Edition SP2 |
今回試したのは「K-Lite Codec Pack Full 3.4.5」。
フリーの各種コーデックとフィルター、プレーヤーソフトを1つにまとめたソフト。
コレ1本で主要な動画形式のほとんどに対応できるそーな。
で、コチラのページからダウンロードした。
ちなみにリリースノートの構成を見る限りではFull版ではなくStandard版でもAVCHDの再生の条件を満たせるよーな気がする。
インストールはデフォルトのままで行った。
いよいよ再生。
・・・おっ、ガクガクながらも「Nero7 Premium Plus」よりマシに再生されてる。
しかし、再生開始から20秒ほど経過すると音声が切れ途切れになっちゃいました。_| ̄|○
ちなみにCPUの負荷率は80%近くまで跳ね上がってます。
シークバーが右端に達しても数秒間動画は動いてたりして無理してる感がヒシヒシと伝わってきますが、トリックプレイはある程度できるよーです。
って事で、音声を消せば鑑賞できるレベルにまで前進したよーに思えます。
しかし、静止画に切り出そーとするとイメージの取得に失敗しているよーで切り出せませんでした。あちゃー、ちょっと痛い・・・。_| ̄|○
あー、CPUはもーちょっと上のグレードにすれば良かったかなぁ・・・。
やっぱり、再生環境はPS3を購入して任せるのが一番リーズナブルなのかも?(´・ω・`)
【2007.11.9追記】
「HD Writer 2.0J」と「K-Lite Codec Pack」を組み合わせると「HD Writer 2.0J」の簡易動画再生のパフォーマンスが向上しました。
「HD Writer 2.0J」の簡易動画再生だと音声の途切れも発生しませんし、静止画の切り出しも可能でした。
私のPC固有の現象かもしれませんが、参考記事はコチラです。
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