それでいいのかケータイバナー!
ケータイのコンテンツを作っている零細企業の社長さんがぼやく「ITmedia +D Mobile」の連載記事「コンテンツ業界の底辺でイマをぼやく」の第1回。
大手ポータルサイトでも表示される広告が「ちょいH」やら「BL」やら「消費者金融」やら「ドS」やらと、普通なら「うーん」と思う広告が大真面目なコンテンツと同じ画面に表示されているせーで“良識ある大人”な企業の広報さんに理解していただけないって"ぼやき"。
そりゃ理解されないと思いますよ。
つーか、電子コミックの広告多すぎ。
電子コミックサイトが、広告費をケータイ向けサイトにいっぱい払っている企業努力の賜物なんしょーけど、コンテンツと同じ画面に表示される点や「ケータイフィルタリングしましょう」ってご時世を考えると、確かにケータイサイトのいかがわしさを助長している、つーか、ポータルなら携帯電話会社自体の良識が疑われるよねぇ。
でも、サイト側も貴重な広告収入なんだから突っぱねる事もできないんだろーし。
だからこそ行動ターゲティング広告に期待しているそーなんですが、今の状態でも大手ポータルぐらいは利用者の年齢・性別で特定のカテゴリの広告を表示されないよーに設定できないもんかねぇ。
そんな事したら広告収入が減るのかもしれないけど、未成年のケータイ利用が問題視されている時代だし、少なくとも未成年者用のフィルターと連動する必要はあるよーな気がするんだよね。
んで、フィルタリングではじかれた広告の部分はベネッセや小学館のまじめな本の広告に差し替えるよーにするとかさぁ・・・。
ベネッセや小学館も普通に広告を出すより安けりゃ大喜びするんじゃない?
結果的にフィルタリング導入しているよーな真面目なお子さん向けに絞り込まれるから効果も良いかもしんないし。
んでこれって、話題になってる「準児童ポルノ違法化」と似ているよーな気がするんだよねぇ。
肯定・否定のデジタルな結論じゃなくて、みんなの目に触れる場所に空気を読まずに置かれているのを何とかする方が先なんじゃないのか?って気がする。
あと、コンビニの成人向け雑誌コーナーもそう。
お世話になりまくりのコンビニのATMって成人向け雑誌コーナーの横に置いてある事が多いのでATMを操作してると、隣が気になって仕方が無いもん。
なので、毎回煩悩との戦い。コンビニATMは修験者道場です。(^^;A
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