「メーカーの主張が分からない」が分からない
読売の酷い社説もそーだけど、JASRACのエライ人まで「ダビング10」が延期になった原因は「メーカがiPod課金でゴネてるせい」って言っちゃってる。
オマケに「ダビング10と補償金はそもそも、まったく別の話」って言うのならさっさとダビング10を始めれば良いじゃん。
「ダビング10」は確かに妥協の産物だけど、貴方達も合意を得ているはずなのに「権利者の要請にもとづくルールではない」とちゃぶ台ひっくり返しているのはそっちの方なんじゃないの?
そもそも「オリンピック」って商機を目の前にしてメーカ側がダビング10を渋る理由なんてあるのか?
渋ってるのは権利者側の意向を汲んでいる放送事業者なんじゃないの?
あと、iPod課金の必要性を「不完全なDRM」のせーにしちゃってるけど、権利者側がCDなんてメディアで売ったりレンタルさせてる事がそもそもDRMを機能不全に陥れてるんじゃないの?
だったら役立たずなDRMなんてやめて高額な補償金と引き換えにコピーフリーにするべきなんでは?
ちなみにフリーランスのテクニカルジャーナリストである本田雅一氏もiPod課金について結構お怒りのよーですし、私的録音録画小委員会の委員であり、ITジャーナリストでMIAUの発起人でもある津田大介氏はTwitterで愚痴りまくりだそーですし・・・。
「ダビング10」を人質にしているのはホントは誰なんでしょ?
ダビング10開始直前まで来て訳が分からないっす・・・。
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