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2008年8月21日 (木)

大野病院事件、産婦人科医に無罪判決

帝王切開手術中の女性患者が子供が生まれた後に行われた胎盤の剥離処置により起きた大量出血によって死亡した事件の裁判で手術を執刀してた産婦人科医に無罪判決が出ました。

完全な結果予測が不可能な「医療行為」に対して「業務上過失致死罪」で逮捕→起訴に至った事に多くの医療関係者が反発し、医療崩壊や出産難民を招くきっかけになったり、今後の医療へ多大な影響を与えると思われただけに非常に注目されていました。

裁判の焦点は医師が「癒着胎盤」と認識してるにも関わらず胎盤の剥離処置は適正だったのか?って点でした。
ただ、Wikipediaによると前置胎盤と癒着胎盤が合併したもので極めて稀な症例だったそーですし、癒着胎盤は術前に予見できるものでは無いそーです。

みんな当たり前のよーにポンポン生まれてきているよーな気がしてしまいますが、自然分娩でも帝王切開でも「出産」と言う行為は、ひょっとすると当事者である母親本人が想像しているよりもリスクが大きい行為なんじゃないかと、出産に立ち会ってよーやく認識出来てたりしてます。

また、母体と子供の2人の命を守る使命を負いつつ、日々緊急性のある処置を独りでこなしている産婦人科の先生方にはホントに頭が下がる思いです。

なので、個人的に今回の件が民事訴訟ではなく刑事裁判となった事は行きすぎではないかと考えています。

でも、奥さんを失った旦那さんやご家族の気持ちを思うと、やっぱり複雑な気分になります・・・。

ただ思ったのは、出産までの十月十日の間に医師・患者・その家族の間に信頼関係は構築されなかったんでしょーか?
2番目にリンクした記事中に書かれてる女性のお父さんが発した「絶対許さない」という言葉が何となく引っかかったりするのでした・・・。

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