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2010年2月26日 (金)

「それは仕様です。」自動車のソフトウェア化による避けられぬ道

プリウスは本当に“不具合”なのか――クルマのソフトウェア化を考える

ここ最近のトヨタを取りまく不具合&リコールの問題で槍玉に上がってしまったプリウスのリコール問題に関するコラム。

今回のプリウスの件は正直言って「不具合」って言うよりも「それは仕様です。」って話なんだと思う。
しかし、日米で190件のクレームがあった事を考えると多くの人に違和感を感じさせたので、結局それは“不具合”なのかもしんない。

と、実に微妙な話。

高度化のため今やソフトウェアの塊と化した自動車。
一方、ドライバーと車を繋ぐインターフェイスはハンドル・アクセル・ブレーキ・シフトレバーと殆ど変わってない。
この外から見ると殆ど変わって無いのに気がついたら中身はまるで別物になってた事がブラックボックスに見えて「電子制御」に対する不信感を引き起こし、経済問題や政治的な思惑も絡んで一連のトヨタ叩きに繋がってるんだと思う。

なのでお詫びのテレビCMとか見ると悲壮感が漂ってて可哀想になってくる。

しかし、トヨタ側に非が無いかというとそれも違う。
特に社長の対応マズさは世界トップレベルの企業とは思えない。
ひょっとしたら創業者一族だから周りが勝手に気を使って自由にさせてくれないのかもしんないけど・・・。

で、その対比で参考になるのはUCCの件

見事な“鎮火”はなぜ可能だったのか UCCの事例から考えるTwitterマーケティング

この件は、UCCが素早く誠実に対応した事で、Twitterの特性も相まって誠実さに共感した人達を早期に巻き込めた事が素早い鎮火に繋がったんだと思う。

消費者が望む以上、自動車の高度化は進むしかありません。
そーなればソフトウェアの重要度は益々高まる訳で、この目に見えない複雑な代物の安全性をどう客観的に証明するのかが非常に重要になってきます。
けど、それが非常に困難なのは今のコンピュータの世界を見れば容易に想像できますよね。

ならば、せめてトップが人々から共感を得られるように素早く誠実に対応する必要があるはず。

もちろん人々の共感を得るには日頃から品質の良い製品を出してファンを増やす必要がありますが、トヨタならその条件は十分クリアしてたと思います。
(逆に品質が高いことが当たり前のトヨタだったので反動が大きかった訳ですが・・・)

身近な足でもあり、身近な事故の元にもなる自動車だけに、今回の件は今後のソフトウェア化する自動車を作るメーカには教訓になったかもしれません。

あと、先述のコラムの中に「安全のためにクルマはオンライン化する」ってアイデアがありましたが、そんな時こそウィルコムの出番だと思いますよ。

メーカへの不具合通知もそーですが、標準搭載化とPHSのトランシーバモードを応用する事で車車間通信を使った衝突防止システムを確立してくれないかなぁ・・・。
それが出来たら右折時や見通しの悪い交差点とかですげぇ助かるんだけどなぁ。

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