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2010年10月23日 (土)

映画「パプリカ」を見た

NHKのBS2で今敏監督追悼として遺作となった映画「パプリカ」が放送されまして、そいつを録画してて、先日よーやく見終わりました。

今監督の作品を初めて見たんですが、ウワサには聞いてたけど「悪夢のパレード」の描き込みは確かにハンパなく凄かったです。
(パレードに出てくるケータイに時代を感じちゃったりしますけどね)

と同時に映像のスパイスとなる音楽がモロ自分好みでして見事にハマって見てました。

それに何でもありの世界である「夢」と「現実」をごちゃ混ぜにした舞台設定も結構好きだったりします。
(世界観"だけ"は結構好きだったセガサターンの「VIRUS」の世界観と何となく近い印象を受けたりした。「VIRUS」でダイブする先は電脳世界だったりするけど)

ちなみに元気だった頃の今監督自身が「パプリカ」の公式ブログで作品解説をしてるので、2回目の視聴の時には非常に参考になりました。

つーか、悪夢に侵食された人物が発する意味不明な台詞が微妙ながらも、その後のシーンにチャンと意味付けされてたりするのには感服しまくりだったりします。

ただ、夢と現実が交錯する話なんで、どーしても繰り返しが多かったり不親切な印象になっちゃうのは仕方が無いのかな?

あと、クライマックスで敦子が夢を見ているのにパプリカが単独行動しちゃってるのが設定と矛盾しているよーな気がしたりして。二重人格扱いなのかな?

つーか、敦子とパプリカが完全に同一なら夢が混入してきた際にパプリカが現れた時点で矛盾しているって事になっちゃうな。

あー、だから「分身」なのか。(^^;A
ひょっとすると原作にはチャンと説明されてるのかもしんないけど。

それに今気付いたけど時田が言った「円満成就に足りない一振りのスパイス」とか「何でも飲み込んじゃうんだ」ってセリフってまさに問題解決のヒントだった訳なのねん。
だから足りないスパイスを一振りして時田の「何でも飲み込む」アビリティをGetする必要があったのか。
愛し合う男と女だしねぇ。生まれたのは男の腹からだけどさ。(笑)

つーか、バーテンの2人は一体何者だったんだ。あんなんで腕の骨折ぐらいで済んでるし。(^^;A
ちなみに声は監督自身と原作者の筒井康隆氏らしいですが、「後始末」って言ってるんで作ってる本人達の手で物語の幕引きが文字通り「幕」使って図られたつー事なのかな?

つー事で夢物語だけに色々深読みしたくなる作品でした。

ちなみに「DCミニ」の存在意義ですが個人的には理事長の見解の方が正しいと思ってたりして、「治療」とは言え他人の夢に土足で入り込むのはやっぱり横暴だと思うんですよ。
でも、外科手術も他人に腹の中を弄られているよーなもんなんで、それと同じと思えば良いのかもしんないなぁ・・・。(笑)

あと、今監督の公式ブログには亡くなった翌日付で「さようなら」というタイトルのメッセージを残していますが、親より早く逝ってしまうのは親不孝だし確かに不幸だと思うけど、病院で死ぬのが当たり前の今の時代に自宅で死ねるって事は、誰にでも訪れるけど一度しかない人生の幕引きとしては最高に幸せだったんだろーなと思うのでした。

それに短かったとは言え最後を迎える準備が出来た事も・・・。

と、今更になって惜しい人を亡くしたなぁ・・・と思うのでした。
それにしても46歳かぁ。普通ならまだまだ現役だよねぇ。

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