新たな需要を掘り起こせるか?SBMの「みまもりホームセキュリティ 101HW」
SBMの冬春モデルひとつとして、3G回線を使ったホームセキュリティ端末「101HW」が発表されました。
3G回線を利用と言う事でホームセキュリティにありがちな回線工事が不要なうえ、専用の料金プランが2年縛りで月額490円と安いのが特徴です。
ただ、一般的な警備会社のホームセキュリティとは異なり異常を感知した場合に警備員が飛んでくるサービスはついていません。
あくまでも自分で自宅を警備するって目的の端末です。
また、ホームセキュリティ以外に「みまもりホームセキュリティ」と「みまもり」の文言が含んでいる事が示す通り、離れた場所に暮らす高齢者の見守り用としてトイレとかのドアにセンサーをセットして一定期間動作を検知しない(=ドアが開かない)場合に「みまもり通知メール」をSMSで送信する「みまもりモード」を備えています。
また、子供が帰宅した際に「101HW」に暗証番号を入力すると「帰宅通知メール」をSMSで送信する「帰宅待ちモード」も備えています。
ちなみに各通知メールはSNSなのでSBMのケータイ宛は無料ですが、他社ケータイ宛の場合は1通あたり3.15円の料金が発生するのでご注意を。
あと、ドアセンサーは電池式だそーなので、コチラに関しても配線工事は不要だそーです。
緊急地震速報にも対応していますし、事前に指定したケータイから状況を確認する遠隔操作にも対応しているそーです。
「ホームセキュリティは大げさだけど、だからと言って何もしないのも不安」と言う方には月額490円って料金はかなり魅力のよーな気がします。
あとは、離れた親向けにコレとフォトフレーム機能を組み合わせてくれると嬉しいかも?
もし、「101HW」がウケたらドアセンサーの他に火災とかガス漏れとか人感とかとセンサーの種類を増やしてくれたら良いかもね。
今後、需要が増えると思われる高齢者向けの見守り端末ですが、auから出てる「Mi-LOOK」が卓上ホルダに人感センサーを備えたケータイと、キッズケータイの延長なのに対して、SBMの「101HW」はホームセキュリティ専用機として出してきたのが、ちょっと面白い気がします。
コレは料金面でも違う訳で、「Mi-LOOK」が従来通りのケータイ向け料金設定に対して「101HW」はフォトフレーム機のよーな専用プランを設けている事も大きな違い。
どっちが良いのかはケースバイケースだと思いますが、自分が「不安だから」と実家に置くなら「101HW」かな?
月額料金が安くて月々の支払い額の変動幅が殆ど無く、設定後は放置しときゃ良いので。
どーしてもケータイの格好をされちゃうと通話料とか出てきちゃって、料金コッチ持ちと言う訳にはいかないもんね。
それに自分たち世代の親となると既に自分のケータイを持ってるし、キッズケータイのよーな外観だと「カッコ悪い」って言いやがるし。(笑)
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