ドコモのXiスマホ向け料金プランとか
ドコモが新機種を発表しました。
CEATECでチラ見させてたXi対応スマートフォンも正式にお披露目されました。
で、個人的に注目してたのがXiスマホ向け音声料金プラン。
発表されたXiスマホ向けの音声料金プランは「次世代通信だから高い」って気負いもなく利用できるよーになってて、いつものドコモらしくないほど良い感じ。(笑)
特にパケット定額サービス「Xiパケ・ホーダイ」がテザリングでも追加料金は発生しなくて、よーやく真のテザリング解禁を果たしてるのに「おー」ってな感じ。
データ通信プランのXiタブレットでもテザリングを解禁しているから同じと言えば同じなんですが、FOMAでは音声プランとデータ通信プランでテザリングの扱いが違ってただけに大きな変化を感じます。
また、7GBの敷居を設けているのもデータ通信プランと同じですが、理解しやすくなったので良いと思うし、普通の人なら現時点は7GBで十分でしょ。
で、何故ドコモがそんなに気前が良いのかと言うと、恐らくは3大キャリア中唯一取り扱わない事になったiPhoneへの牽制と、上記の記事にあるよーに、トラフィックの重荷になっているFOMAのヘビーユーザを一刻も早く余裕のあるXi側へ移行させたいって話のよーです。
Xiエリア外は既存のFOMAで対応できているし、どーせ2年縛りされるんですから、今のうちにXiスマホに行っちゃっても良いんじゃないかな?
ちなみに愛用している「GALAXY Tab」の後継機「GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D」も発表されました。
残念ながらXiには対応していませんが、OS・CPUが上がってまして良い感じ。ちょっと欲しい。
OSがタブレット向けAndroid 3.2なのに独自実装で音声通話が出来るよーになっているのが「画面&バッテリーがデカいスマホ」と7インチ「GALAXY Tab」らしいって感じ。
あと、最新OS「Android 4.0」を搭載した「GALAXY Nexus」もドコモから11月に出るそーです。
ただ、OSが最新のAndroid 4.0ってだけで端末のスペック的には他のハイスペック機と同等で「Nexus S」のよーなロードマップを示す『特別な機種』と言う訳ではない印象。
(それだけ、Android端末メーカ各社の最新コンポーネントに対するキャッチアップが早くなり、iPhoneとの差を急速に埋めた証拠でもあります)
Android 4.0はAndroid 3.X同様に前面の物理ボタンが廃止されてます。
なので、現行のAndroid 2.XをAndroid 4.0に上げる場合に既存の物理ボタンの扱いをどーするのか個人的に気になったりします。
その他はUIの改善がメインなのと、「Windows Phone 7」で象徴的だった「Peopleハブ」同様の「People」アプリが追加されてAPIも提供されるそーです。
また、NFCの近距離通信を使った共有機能「Android Beam」も追加されました。
うーん、スマホ向けでは久しぶりのOSメジャーバージョンアップなんですが、「iOS5」と比べると地味かな?
「iCloud」的なアプリのバックアップ機能があったりすると良いんだけどねぇ。
複数のAndroid端末の同じアプリを突っ込んで同じ設定をするとか地味に面倒だったりするし。
まぁ「iCloud」のその他の機能は、Androidだと既に実現しちゃってる訳ですけどね。バラバラの名前になっているから、あんまり気付かないんだけど・・・。
| 固定リンク
コメント