誰でもコンテンツを販売できる「Gumroad」が早くも日本語に一応対応
最近IT界を騒がしている「Gumroad」ってなWebサービスがあります。
「Gumroad」は誰でもコンテンツを販売できるサイトでして、画期的なのが手軽さと手数料の安さ。
手数料がなんと、たったの5%+30セントでOKだったりします。
コレなら写真1枚や自作のポエムが入ったテキストファイルと誰得?と思うよーなデジタルコンテンツを安価で叩き売ったとしても利益を出しやすくなっとります。
一方、買う側も販売ページへのリンクに誘導されたら[欲しい]ボタンをクリックして後はメールアドレスとクレジットカードの情報を入力すればデジタルコンテンツを買えちゃったりします。あー簡単。
購入メールに記載されているダウンロードURLをぶっこ抜かれて拡散されると決済を回避できちゃう問題とかありますが、海賊版のダウンロードすら面倒臭いってな「"良貨"が"悪貨"を駆逐する」状況を作り出すパワーを持っているのは注目すべきかもしれません。
そんな「Gumroad」がアメリカ発のサービスに関わらず早くも日本語に対応したそーです。
「一億総クリエーター」と言われるほどUGC(User Generated Content:一般のユーザーによって生成されたコンテンツの事)が活発らしい日本なので「Gumroad」との相性は確かに良いのかもしれません。
って事で貴方も「Gumroad」で何か売ってみますか?
ケータイやスマホのオリジナル待ちうけ画像とか、使い勝手の良いExcelファイルとかなら手軽かもしんない。
ちなみに昔ニフティが「Gumroad」と同じよーな課金決済サービス「@pay(アット・ペイ)」ってヤツを2002年3月に開始して2007年9月に終了しております。
「@pay」が不味かったのは購入側が@nifty指定のクレジットカードで毎月の利用料金を支払っている@nifty会員またはCombo会員って縛りを入れちゃったことなんじゃないかな?
色々考えた末の仕様なんでしょーけど、パイが小さすぎる上に購入にログインが必要で面倒だわなぁ。
こーゆー部分が「ルンバを作れない日本の家電メーカ」と一緒だったりするんですよ。
その点、海外の人達は実にお気楽に実装してきます。
Twitterとか、まさにそんな感じだし。
繊細な国民性故なんでしょーけど、日本人って石橋を叩きすぎて壊しちゃうんですよねぇ・・・。(´・ω・`)
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